カラフルなプラナカン建築に心奪われる、シンガポールのカトン地区を歩く (1/3ページ)

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カラフルなプラナカン建築に心奪われる、シンガポールのカトン地区を歩く

マリーナ沿いに高層ビルや斬新なデザインの建築物が立ち並ぶ「近未来都市」のイメージが強いシンガポール。しかし、そんなシンガポールにも昔ながらの街並みが残る地区があります。

その代表格が、中心部から少し離れた東部に位置するカトン地区。カトンは、伝統的なプラナカン建築の数々が残る地区として知られています。

外国人観光客はあまり訪れないため、地元の人々の日常に触れられる貴重なエリア。何気ない風景がとても絵になる場所なので、写真好きの人にはたまらないはずです。

プラナカンとは、15世紀後半からシンガポールやマレーシアに渡ってきた中国系移民の子孫のこと。シンガポールやマレーシアにやってきた中国人男性は、現地の女性と結婚し、中国文化にマレーとヨーロッパの文化を融合させた独自の文化を発展させました。それがプラナカン文化です。

彼らが建てた、ネオ・ゴシックやバロックといった西洋の建築様式を取り入れた華やかな邸宅は、プラナカン建築と呼ばれ、一階が事務所や店舗、二階が住居として使われたことから、「ショップハウス」とも呼ばれます。

カトン地区の中核をなす通りが、イースト・コーストロード。

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