日本維新の会・足立康史と民進党・辻本清美が激怒した"犬猿バトルの顛末" (2/2ページ)
そこはかとない知性が感じられますもん。そこはかとない......。ん?
ですから足立議員は、民進党を単に「アホバカ」と言っているだけではありません。あの「アホバカ」にどれほどの含蓄があるのか、それがわかれば国会の論戦がもっと面白くなる!!!
とまでは、さすがに保障できませんけど......。そんなことをしているうちに、寺田議員が足立事務所に現れて、2人は議員室で話し合っていました。
私としてはずっと待っていてもしかたないので、しばらくしてから再度事務所に行くと、バトルはすでに終わっていたようです。あ、バトルではないですね。話し合いでしたわ。
結局、決裂したようです。期待を裏切りません。想定通りです。そして午後6時頃のことです。足立議員は思い出したように秘書さんに「何かお菓子あるか?」と聞き、秘書さんから地元のメーカーの菓子箱を受け取って、隣の隣の隣くらい(適当)の寺田事務所に向かいました。
「女性の秘書さんに思わずきつく言ってしまったので、お詫びしたいんですわ」
いやー、気が利くやないの!でも私なら、ザ・キャピタルのオリガミのケーキの方が嬉しかったりするけど。だって、オリガミのケーキは最強ですもん!!オリガミのケーキをもらったら、何でも水に流す!!
しかし事務所の中は、すでに電気が消えており......。この時はお菓子は渡せずじまいでしたが、果たして足立議員の「心」は、寺田事務所の女性秘書さんに届いたでしょうか?
ちなみに執筆段階で、懲罰動議は取り下げられていないことは確認できていますが、寺田事務所の女性秘書さんに足立議員の謝意が届いたかどうかは未確認です。
Written by 安積明子
Photo by 野党共闘(泣)。 - 学習しない民進党に待ち受ける真っ暗な未来 - (ワニブックスPLUS新書)