人のフリ見て我がフリ直せ ドライブレコーダー動画から雪道での事故と安全を考えよう! (4/4ページ)
こちらの動画では、左カーブを走行中、一瞬ですが轍を外れて左側の雪にタイヤが乗り上げたことを切っ掛けにテールスライドが始まってしまいました。雪道の走行では、こうした瞬間に車の制御が効かなくなることがあります。路面のミューが車輪の位置によって大きく変化したり、雪に乗り上げた瞬間にハンドルが切れ込み姿勢変化が起きたりということで、一気に滑り出してしまいます。
安全確保の方法は、轍に沿って走行することです。また、轍を超えなければならない場合は、速度を充分に落とし、滑ることを想定しながら走行することです。
如何でしたでしょうか。
もしかして、「安全確保の方法なんて、結果論でモノ言うのは簡単」とか「分かり切ってることばかり並べてる」なんて思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。それでも、現実にこうした事故やアクシデントが起きているということを理解してください。このような事を述べている筆者も、若かりし頃にスキーに出かけた際に、山深い下りの積雪路が路面凍結していて、危うくガードレールと仲良くなりそうになったことがあります。コーナーで思いのほかテールがスライドしたこともあります。スタックしてしまったこともあります。
幸いにして、いずれの場合にも動画にあるような事態にまでは至りませんでした。その理由は、もしもの想定をした運転と、装備をしていたことにあると考えています。だからといって偉ぶるつもりもありません。これまで無事でいられているのは、幸運だったからだと思っています。ですから筆者は、今でも予測運転+万一のための装備を欠かしません。
誰しも事故やアクシデントなどに遭遇したくありません。起こさぬための運転と、図らずも起きてしまった時の準備をすることが、最も有効な手段です。高度な運転技術で、鮮やかに危険を回避するなんて、カッコイイ気もしますが、そもそもそんな状況に陥らないようにすることが大前提ですね。たまたま大事に至ることはなかった筆者も、その寸前までは経験してしまっていますので、人様のことを非難するつもりなど毛頭ありません。
自動車大国と言われる日本です。当たり前に安全確保ができるように、皆で、本当の意味での自動車大国にしていきましょう。
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