人類誕生から未来までの“人口増加”をシミュレーションした動画を読み解く (3/5ページ)
ちなみにこの頃、日本では天然痘の流行があったのがトリビアである。
それにしても、中央アジア周辺にて活発に人が増えているのに対し、特に増減もしないヨーロッパ方面がなんとも対照的な様子だ。
そのまま火薬の開発や羅針盤の登場などもあり、人の数は加速度的に増え続けていく。12世紀には、早くも3億人を突破するという勢いである。
画像出典:YouTube(American Museum of Natural History)
このころにはヨーロッパも往年の勢いを取り戻し始め、文化的にも領土的にも再興を進めていく。
だがそんなとき、あの病気が世界を襲った。黒死病(ペスト)である。
欧米の3分の1が死に絶えたとまでいわれるこの致死的な病によって人口は数千万人単位で激変。だが人類はへこたれない。病気の流行が一たびストップすると、かつて以上の勢いで人間は増えていく。
そして15世紀、白人たちがアメリカ大陸を発見した時代に、4億人という大台を人類は突破した。
画像出典:YouTube(American Museum of Natural History)
そこからの勢いはもう止まらない。大航海時代、奴隷貿易などを含む各種輸送業が大盛り上がりした時代に、人類の数は軽々と5億を達成。
人が増えればそれだけ子供を作る人たちも増える。この時代以降、今までの人類の歴史では考えられないほどのスピードで人は増え始める。