ネコノロジーがストレス社会の人類を救う!? (4/5ページ)
特に世話がしやすいネコを飼うひとは、今後ますます増えていくでしょう。
その際、特に自宅外で働きながらネコと暮らす方にとって、トイレなどの環境を清潔に保つことは大きな問題となります。完全自動トイレが普及していけば、ネコを飼いたい、ネコに癒されたいというひとがさらに増えて、社会全体のストレス軽減につながるかもしれません。
――いわゆる、ペットの癒し効果が、現代のストレス社会の突破口になる可能性もあるというわけですね。
そうです。ネコたちペットが人間社会により近づき、生活のなかに入り込むだけでも、ヒューマン・アニマル・ボンド(Human Animal Bond/人と動物の絆)に関わるさまざまな効果が期待できるはずです。
さらに、野良ネコや地域ネコといったホームレスキャットに関する社会問題の解決など、社会貢献や、動物と人間の良好な関係の維持などにも寄与できると考えています。
――今後、ネコをはじめとするペットと人間の関係は変化していくのでしょうか?
人間自身とペット自身が急激に大きな進化をすることはないと思いますが、人間とペットの関係というものは、これからもまだまだ進化していくと思われます。その進化を促すのはペット用品やその関連技術であり、それらの製品・技術が進化していけば、動物と人間の両者にとってより良い社会が生まれているのではないかと期待しています。

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■ 人間の成長にも応用できる幸せなテクノロジーを
――個人的には、ネコの言葉や気持ちがわかる技術が誕生&発展すれば、どんなに豊かで、癒しに満ちた社会になるか!と期待してしまいます。
ネコ向けの製品・技術が進化していく先には、ネコたちと人間がともに暮らす“理想の社会”があるはずです。また、猫に関する行動学や生理学がさらに発達していけば、ネコへの人間の接し方やネコの住環境の理想形も変わっていくかもしれません。