ネコノロジーがストレス社会の人類を救う!? (3/5ページ)
――一方的にモニタリングしているだけでは、ますます会いたくなってしまいそうです(笑)。
そんなときには、Pawobo本体に内蔵したレーザーポインターを、手動、もしくは自動で操作して、ネコと一緒に遊ぶこともできます。
また、ボタンを押せばPawbo内にストックしているおやつをあげることもできますし、自分の声をPawboから出したり、Pawbo本体からネコの声を聞いたりできる音声機能もついています。

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■ ネコ向け開発ならではの苦難と喜び
――なるほど、それならば、留守番をしているネコは退屈しませんし、飼い主も常に一緒にいる感覚を味わえますね。このような技術の進化はネコと飼い主にとってはとてもうれしいことですが、開発者にとって大変なことは何ですか?
ネコの特性や行動については、最近になってわかってきたことも多く、従来のネコ用製品の開発における常識や方向性に修正を加える必要が生じるケースもあります。
また、人間の家庭で暮らしたときに初めて見せる行動などもありますから、生態学と先端技術を融合し、さらに社会にマッチした商品を開発していくことが大切だと感じています。
――逆に、開発者として面白いのはどんな部分ですか?
ネコは非常に神経質ですから、商品開発において細やかな工夫が求められます。それがたとえどんなに小さなパーツの変化だったとしても、ネコたちの行動にこれまでにはなかった良い変化が現れたときは、何ものにも代えがたい喜びや面白さを感じますね。
■ ネコ&テクノロジーが人間のストレス社会を変える
――ネコノロジーが進化すると、社会にどのような影響をもたすのでしょうか?
高齢化や非婚化などによって単身世帯が増えている現在、孤独感を補うためにペットを飼う人はさらに増加するのではないかと思います。