ネコノロジーがストレス社会の人類を救う!? (1/5ページ)
ネコノロジー。
それは、「ネコにまつわるテクノロジー」のことで、ある。
空前のネコブームによって、「ネコノミクス」による経済効果が大きな話題になるなか、ネコにまつわるテクノロジーも進化を遂げている。
ネコの特性と技術を融合させた製品が数々登場しているが、まるで“ネコ用ロケット”のようなフォルムを持つ「キャットロボット Open Air」は、出色のオーラを放つ。
ガジェット好きの物欲もくすぐる同製品について、日本での輸入販売元企業の代表であり、自らも開発者である若林昇氏に、開発秘話などをうかがった。

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■ フォード・モーターのチーフデザイナーが開発
――非常に近未来的な製品ですが、どのような経緯で開発されたのですか?
開発者はBrad Baxter氏で、元々はフォード・モーターでチーフデザイナーをしていました。ネコ好きだった彼が、従来の自動ネコトイレに代わる斬新なアイデアを思いつき、Automated Pet Product社を独立起業してキャットロボットの開発をスタートしました。
そして、9年間の試行錯誤の末に、彼が開発に成功したのが『Open Air』です。
――従来の自動トイレとのちがいは?
従来型の自動ネコトイレは、掃除用の“櫛”が水平に移動する機構を用いたものがほとんどで、どうしてもネコ砂や排泄物が櫛に付着してしまい、それが故障の原因になっていました。
Open Airでは、ドームを回転させることで、重力と内蔵メッシュボードを利用して固まった排泄物を砂から分離します。また、砂床に付いた排泄物はラバーシートで自動的に剥がれるため、従来の故障原因を排除できる構造になっています。
――完全に自動制御で動くのですか?
そうです。ネコがOpen Airから出てくると、センサーが作動してドームが自動回転し、本体下のトレイに排泄物を収納します。