小池都知事&橋下徹「二人の動き」で日本が揺れる!? (3/5ページ)
千代田区は1人区でいわば小選挙区ですから、小池氏が刺客を送り、内田氏にトドメを刺す可能性は十分あります」(猪瀬氏)
現在の都議会は定数127で、自民60議席、公明23議席。小池新党が躍進すれば、議会のパワーバランスは激変する。前述の『TVタックル』で新党について聞かれた小池氏は、「まだ先の話ですね。状況を見ながらね」と言いつつ、最後は、「わたし、新党作りのプロやからね、言うとくけど」と、関西弁で大見栄を切ったのだった。
都議選には、橋下氏が法律政策顧問を務める日本維新の会も候補を擁立する。「昨年12月に初めて東京で政治塾を開催し、都議選候補内定者9人を発表しました。大阪以外では議席が伸びない維新が、どこまでやれるか未知数ですが……」(前出の夕刊紙記者)
これは小池氏へのラブコールだ、と語るのは、前出の全国紙政治部記者だ。「現在は維新の会の代表でもある松井一郎大阪府知事は、新党が設立されたら“一度ゆっくり話をしたい。大阪の改革が東京でも実現できれば、日本中に改革ののろしが上がる”と維新+小池新党に前のめりです」
橋下氏自身も、小池都政について、連日のようにツイッターで言及。(五輪会場問題について)<しかし今回の小池さんの政治は大成功だ。1億円減額でも大万歳。1億円だよ! それを100億円以上の減額になる模様。都民はこれだけで小池さんに4年分の報酬を払う価値あり。>
<(都政)小池さん、すでに報酬を半減しているのに、豊洲の責任をとってさらに報酬減額。この捨て身の姿勢が、有権者の支持を集めている。豊洲の問題は都議会の責任も大ありだ。都議会は何してんだ?>と、実に熱烈な援護射撃を繰り広げている。
大阪市長の退任時に政界引退を宣言した橋下氏だが、「大きな政策を実現せずに退任していて、リベンジの意思は十分にあると思います」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)というように、政界復帰は十分ありうる話。それを裏づけるのが、昨年の“クリスマス密会”だ。
12月24日に、橋下氏と松井氏の“維新両巨頭”が安倍晋三首相と菅義偉官房長官の4人で、ザ・キャピトルホテル東急内のレストラン『ORIGAMI』で2時間半にわたって会談。