ソーラーパワーを超えた、画期的な携帯風力発電機 (1/2ページ)
■ 悪天候でも風さえあればOK
山登りなど、アウトドア・ライフを楽しむために欠かせないのは、質のいい登山靴やバックパックだけに限らない。必要不可欠なデジタル機器とて同じことだ。地図でも見つけにくい地点へ冒険にいくために必要なのは、自分がどこにいるのかを正確に知るためのナビゲーション・システムであるし、緊急時にSOSを発信するためのスマホも忘れてはならないアイテムだろう。
しかし、人里離れた未知なる場所でこうした機器を充電するにはいったいどうするか。場所が場所だけに困難を極めることは誰もが承知だ。唯一、ソーラーパネルを利用した充電装置がこの問題を解決するカギにはなっているが、いかんせん、これには太陽光が必要であり、天気が悪かったり、夜間には充電ができまかったりする。
Source:M.Buro
■ 微風もしっかり捉える超敏感性能
ここに紹介するのは、どんな天気にも対応でき、夜間でも充電可能な画期的なデバイス、Micro Wind Turbine(マイクロ ウィンド タービン)である。この名を聞いてピンとくる方もいるだろう。ウィンド、すなわち風力を利用するデバイスなのだ。考案し開発を行ったのは、ドイツ・ハノーバー生まれで、ハンブルグやオランダのアイントホーヴェンでアートを学んだ発明家・ニールス・フェルバー氏である。デザイン性にすぐれ、バックパックにすっぽり収まるよう、コンパクトなサイズに折りたためる上、約1キロと重量も軽く、持ち運びにも設置にも簡単なのがウリである。

Source:M.Buro
それでは、充電性能のほうはどうだろうか。こちらも評判がいいそうだ。この充電器の発電部分には垂直軸タービンが使われている。