ソーラーパワーを超えた、画期的な携帯風力発電機 (2/2ページ)

FUTURUS

このタイプのタービンは、1922年にフィンランドの技術者、シグルド・サボニウス氏により開発されたもので、垂直に立てた筒(トイレットペーパーの芯のような形の)を縦に半分に切って羽(ローター)にしたもので、これが風を受けると回転し電気を起こして蓄電する仕組みだ。このローターは、風を受けたときに軽快に回るわけではないが、いったん回り出すと生み出されるパワーは非常に強く耐久性があるため、長時間の充電には適しているのだそうだ。

Source:M.Buro

しかし、風といっても微風もあれば強風もある。どんな風であってもすかさずキャッチしなければ、長時間の充電は期待できないだろう。東西南北どの方向から吹く風であってもキャッチできるよう、精密にデザインされた帆(セール)のおかげで、この点は見事にクリアされたそうだ。

結果としてこのマイクロ・ウィンド・タービンは、風速20km/hで約6ワットの発電を可能にしており、昨年10月に開催されたドバイ・デザイン・ウィークでは世界51カ国からの優秀プロジェクト作品のひとつとしてノミネートされている。世界中からの注目を集めて、近日中の商品化が待たれる。

【参考】

※ NILS FERBER

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