退職理由の書き方と例文 転職面接でも使える事例つき! (2/3ページ)

フレッシャーズ

このように人事担当者にあなたのポジティブさが伝わるように話すのいいですね。

■退職理由が「会社都合」の場合でも説明には工夫しよう

退職理由にも「自己都合」と「会社都合」があります。自己都合はその名のとおり、あなたの都合で退職した場合です。あなたが自ら望んで「退職願」「退職届」を書いて、退職すると「自己都合」になります。

これに対して「会社都合」は、例えば「その事業所が廃止になった」また「経営環境の悪化でどうしても人員を削減しなければならない」などの理由で会社から「辞めてほしい」となり、退職を余儀なくされた場合です。

会社都合は本人にとってはやむを得ないケースがほとんどですが、この場合でも就活において退職理由を説明する際にはひと工夫しましょう。ストレートに「会社のリストラで、やむを得ず退社となりました」と答えるのではなく、例えば、

<退職理由の例文>
前の会社の経営環境が悪くなり、やむを得ず関わっていたプロジェクトが中止となってしまいました。非常に残念な結果ですが自分ではどうしようもない経営判断だったので、新しい場所でまた頑張る機会が与えられた、と前向きに考えています。

といった答え方はどうでしょうか。リストラでも優秀な社員は残したいと考えるのが企業ですから、その選に漏れたという印象は与えるべきではありません。自分は優秀だが、会社の判断でどうしようもなかった、というニュアンスを退職理由では伝えるようにしましょう。

■「職務経歴書」を書く際にも退職理由はシンプルかつポジティブに!


「職務経歴書」を書面で提出するよう求められることがあります。その際にもやはり、「シンプル」かつ「ポジティブ」に記載するようにします。例えば、以下のような書き方はいかがでしょうか。

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