天才テリー伊藤対談「鈴木宗男」(3)娘は女房の強さを受け継いでいます (2/2ページ)
ちょうど宗男さんが逮捕されて、いろいろ大変だった時に、彼女が記者の質問に対して、ものすごくしっかりとした口調でしゃべっていたから、驚いちゃって。あの時は、まだ学生だったんですか?
鈴木 そうですね。私が逮捕された時は高校1年だったんですよ。ちょうどカナダに留学していましたね。
テリー すごいなァ、普通の高校生はあんなふうにしゃべれないですよ。やっぱり政治家に向いていたんじゃないですか?
鈴木 ええ、私の時よりも8歳若く政界に出てきただけでも、将来性はあると思うんですね。よく一般的には、娘の性格は親父譲りだと言われるけども、あの娘の気性の激しさは、実際は女房似なんです。女房がしっかりしていたから、逆に私は助かったんですよ。私が逮捕されている時、あるいは収監される時にも毅然としていましたから。その女房の強さっていうのを、娘は受け継いでると思いますね。テリーさん、私はどちらかというと、気が弱くて声も小さいんですよ。
テリー 何言ってるんですか、今聞いててもすごく大きな声ですよ(笑)。
鈴木 いやいや、実際はそうなんです。23年前に佐藤優さんはそれを見抜いていましたね。「鈴木先生は役人なんかに1回ガーンと言っても、すぐ許しちゃう。それではダメなんです。役人はねじってねじってねじってねじらんとついてこない。だから鈴木先生は、どこかで足を引っ張られますよ」と言われてたんです。それがまさに、あの15年前の事件だったと思うんですよ。