人気急上昇「純烈」の魅力に迫る!(5)ムードメーカー・小田井涼平が研究する「ステージトーク」の裏ワザ

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人気急上昇「純烈」の魅力に迫る!(5)ムードメーカー・小田井涼平が研究する「ステージトーク」の裏ワザ

 188センチ長身を生かし、小田井涼平(45)が俳優としてデビューしたのは02年、「仮面ライダー龍騎」の北岡秀一/仮面ライダーゾルダ役だった。

「この『龍騎』はライダーが13人もいて、それぞれの正義に対する価値観で戦うという子供番組としては珍しい設定でした。ライダー同士で殺し合うという展開にいろいろ苦情もいただきましたが」

 設立メンバーとして07年に「純烈」に参加し、ステージではオネエキャラでコメディリリーフの役割を担ったこともあった。ここ最近はオネエキャラを封印しているが、その理由は?

「15年に少し休業して、復帰した時にそのキャラはもういいかなと思ったんですよ。もともとオネエではないし(笑)、ちょうどNHKの番組とか増えてきて、短い時間では『実は‥‥』と、それを説明することもできないですし」

 オネエキャラではなくなったが、毒舌を交えたステージ上の巧妙なトークは健在。女性客に対しての毒舌は、一歩間違えば事故になるが、そこには緻密な計算がある。

「落語ですとか、綾小路きみまろさんの漫談を研究して『あ、この程度のことは言って大丈夫なんだ』とガイドラインにしています。僕らはステージと客席に線を引かないというか、ファンの人の土俵に降りていくようにしています」

 健康センターでのライブは顔なじみのファンが多い「ホーム」と称するが、このところのワイドショー出演で新規の観客も増えてきた。

「新しい海原で、初めてのお客さんに何を見せて新規のファンとするのか? 歌もパフォーマンスも、さらに“鉄板”と呼べるものを模索していきたいですね」

 そんな「純烈」の魅力あふれるフォトと詳細インタビューは、全国のセブンイレブンで発売中の「Asa-Jo Premium」にて掲載されている。ぜひチェックしていただきたい。

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