『日清焼そばカップ』日本人のDNAに刻まれたインスタント袋麺焼きそばの味わいをお手軽カップで! (2/3ページ)
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そして「日清焼そば」生誕53年を経て初めて、ブランドキャラクター「ロボットコンロ チリチリ」まで登場した。特技は頭にフライパンを乗せて、「日清焼そば」を作ること…。
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粉末ソースだから、薄まらずに「日清焼そば」の味わいを再現できた!
それでは実際に食べてみよう。「ロボットコンロ チリチリ」のプリントされたフィルムを剥がし、湯入れだ。麺は細かく縮れた細身の油揚げ麺。粉末ソースとふりかけを取り出し、かやくのみを中にあける。かやくはキャベツ、いか、味付えび、紅生姜、アオサの4種。
パッケージにも明記してあったが、エビとイカの香りが強烈。3分経過で湯を捨てて、混ぜるのは粉末ソース。液体ソース慣れしている人間にとっては均等に混ざりにくくて面倒な印象もあるが、それにはカップ焼きそばとしての大きなメリットがある。
というのも、カップ焼きそばというものは、湯切りが命。どれだけしっかり湯切りをできるかで、ソースの薄まり具合が決まり、味自体が変わってしまう。ところがソースが粉末だと余計な水分を吸収してくれるので、味がシャープに仕上がりやすく、美味しくしやすいのである。
ふりかけを颯爽とかけて、食べる。均等に混ざっていないところもご愛嬌。むしろ味に変化が出るので、記者は好みだ。