多くの人々の心に刻まれる名車ホンダ・シビックが復活。新時代を築くことはできるのか? (2/4ページ)

イキなクルマで

また、姉妹車として「バラード」シリーズも発売されています。

■4代目 1987年~1991年 コンチェルトそしてCR‐Xもphoto by 本田技研工業株式会社

お馴染みになった通称名は「グランドシビック」 。なぜか魚のヒラメをモチーフにしたというデザインは先代よりは大人し目で、ハッチバックとセダンそしてシャトルというラインナップは変更はありませんでした。また、セダンの派生車種「コンチェルト」も発売されました。シビックと同時にスポーツモデル「CR‐X」も発表され話題を集めました。

■5代目 1991年~1996年 志は高くワールド・ベーシックカーphoto by 本田技研工業株式会社

通称名「スポーツシビック」 。スポーツイメージを強調したモデルですが、なぜかブラジルのサンバ?をイメージしてデザインされたといわれています。ハッチバックは一部分のみ開くリヤゲートを採用しています。またセダンは「フェリオ」というサブネームが与えられています。エンジンは1.3L、1.5L1.6Lの3種類。ホンダUSA生産の「シビッククーペ」が日本にも逆輸入され販売されました。

■6代目 1995年~2000年 クラスを超える高価値を付加photo by 本田技研工業株式会社

20世紀最後のシビックは「ミラクルシビック」 。低燃費と高出力を実現させた3ステージVTECに進化し、ホンダマルチマチック(HMM)と呼ばれるCVTが採用されました。 3度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞や、スポーツモデル「RS」の登場など話題は多かった代ですが、軽自動車の「トゥデイ」や「ライフ」の好調さに比例して販売は減少傾向になっていました。

■7代目 2000年~2005年 原点に立ち返るも時代の波には逆らえずphoto by 本田技研工業株式会社

21世紀のシビックは 「スマートシビック」 から始まります。広い室内空間を確保した居住性能が評価され、4度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

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