もしも低予算で長期滞在したいなら?世界で最も生活費が安い国ベスト10 (6/7ページ)

カラパイア

首都カラチは世界最大のバイオレンス・メガシティだ。同国の経済の中心地でありながら、強盗や誘拐が頻発し、イスラム過激派によるテロも発生している。

 事実、続発する死亡事件を受けて、パキスタン政府は、外国人に対して、警備隊を用意し、旅行計画を提出しない限りは、1都市に滞在することを義務付けた。こうした現実を知りながら、なおここでの暮らしへの興味が薄れないのであれば、家賃は8,470円と言っておこう。慰めにもならない慰めである。

 それでも万が一、あなたが渡航することになれば、地球で最も歴史ある国の1つに行くことになる。ムガル帝国の要塞、イギリス植民地時代の名残、世界最大級のイスラム式モニュメントなどを楽しむことができる。



■ 2. ウクライナ



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 ナムベオによると、ウクライナではヨーロッパ一安いマクドナルドのセットが食べられるらしい。ビッグマック、ポテト、ドリンクのセットが275円以下だ。何もこれだけの理由でウクライナを目指そうと言っているわけではないが、大切であることは確かだ。そして生活費はアメリカより65パーセント安い。

 しかしウクライナ人にとっては意味がない。同国の平均月収は22,000円程度。このためウクライナの地域購買力は、ジンバブエやモルドバをも下回る、下位10以内にランクインされてしまっている。また東部の紛争では約3年で1万人が命を落とした(他の地域と同じく、ここでもロシアが関与している)。

 一方で酷い格差、とんでもない冬の寒さ、領土危機に耐えられるのならば、ウクライナは息を飲むほどに美しい場所だ。西部には恐ろしげな山脈がそびえ、リビウとキエフという古代から続く都市があり、笑えるほどに美男美女揃いである。

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