好きな人がタバコを吸っていたらどうする? 喫煙者とうまく付き合う方法まとめ (12/13ページ)

マイナビウーマン

(3)強制的に吸えない環境を作る

習慣化のアプローチでいくならば、喫煙できない環境を一緒に作ってしまうのが有効。人は環境の力を利用することで目標達成できる場合もあります。灰皿自体を撤去してしまう、タバコ代に相当する金額をあらかじめお小遣いから減額してしまうなど(家計を同一にしている相手であれば)。

余談ですが、以前診たヘビースモーカーの男性の方で、最初は全く禁煙する気もなさそうだった人がピッタリ止められたというケースを経験したことがあります。その方は、仕事の繁忙期に例年以上に忙しかったため、ちょっと一服……というスキマ時間すら取れず、後で気づいたら繁忙期の間中吸っていなかったそうです。結果的に、仕事の繁忙期が過ぎても吸いたいと思わなくなっていたそう。吸えない環境に強制的に身を置く効果はこれほど高いのかと思わされた症例でした。

以上3つの方法をお伝えしましたが、本人の意志や周囲からの動機づけの工夫の問題だけでどうにかなるものではない身体依存、いわゆるニコチン依存の喫煙者もいます。ニコチン依存の場合は身体的な依存状態ですから、本人の意志が弱いから禁煙できないなどと責めずに、治療の対象であると考えてください。禁煙外来でニコチン依存症かどうかチェックすることができますから、一度受診されることをお勧めします。とは言え、禁煙外来を受診すること自体も本人がその気にならなければ実現しませんから、その意味で上記のようなコーチング的アプローチは禁煙だけでなくその前段階の受診の動機づけに使っていただくことも有効です。

吉武先生いわく、彼の禁煙を後押しするつもりが逆効果になってしまう方法もあるようです。あなたはNGな行動をとっていないか、以下のポイントも確認してみて!

●彼を追い詰めるNGな方法3つ (1)真正面から正論を振りかざす

喫煙はがんなどの病気のリスクを上昇させるので体に悪い、妊婦や赤ちゃんにも影響がある、喫煙は副流煙で他人に迷惑を掛ける……などなど。いずれも正論ですが、それを真正面からぶつけてしまうと、相手の方は面白くありません。喫煙される方も、それらの正論はわかってはいるのです。

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