「無償の愛」とはなにか? 幸せな結婚を手に入れるヒント (7/9ページ)
無償の愛は家族関係に近くなるほど生まれるものなのでしょうか?
Q.親子関係において「無償の愛」を感じたことがありますか?
(※1)有効回答数402件
(1)家族円満・「いつでもラブラブ。子どもたちとはいつも仲良し」(男性/44歳/その他/その他)
(2)子どもへの尽くす気持ちに・「子どものためなら、命を懸けてもいいと感じたので」(男性/58歳/その他/その他)
・「子どものために自分を犠牲にして働いてくれた」(男性/53歳/運輸・倉庫/その他)
(3)子どもの親への態度・「いくら理不尽なことをされても、許してくれるから」(男性/64歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
(4)自己犠牲的な援助をされた・「自分が若いころ、お金に困ったときです。返せないのがわかっているのに、親が援助してくれた」(男性/51歳/その他/その他)
・「私の体調が悪かったとき母は寝食を忘れて私の看病してくれたこと」(女性/59歳/その他/その他) そばにいて当たり前、尽くしてもらって当たり前……。家族とは、ついそんな風に勘違いしがちですが、自分のために必死に尽くしてくれる姿や、自分が家族のために尽くしてしまうときにふと「無償の愛」を感じる人が多いようですね。
アンケートでは恋人関係<夫婦<親子の順に、無償の愛を感じる人が増えているようですね。関係性が「家族」に近くなるほど実感するものなのでしょうか。もっと言えば、「無償の愛」とは家族関係からのみ、生まれるものなのでしょうか、石井さんの意見を聞いてみましょう。
石井さん:
たしかに「母親から子どもへの愛」がもっとも無償の愛(アガペー)に近いと言われています。母親は自己犠牲を厭わずに、わが子を守ったり育てたりできますからね。とても好きとか愛してるといった感情だけではできないことです。自分でこの子を育てる、守ると決めた(意思)からこそできる行為です。しかし聖書で「無償の愛」というと、キリストの十字架に象徴されるように、他人に対する自己犠牲を厭わない愛を指します。