睡眠不足はあなどれない。睡眠不足が引き金となって起きた5つの世界的大惨事 (3/5ページ)

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・3. エクソンバルディーズ号事故


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 1989年3月24日、原油タンカーのエクソンバルディーズ号は、アラスカ州のバルディーズ石油ターミナルを出発し、カルフォルニア州に向かう途中で座礁し、大量の原油が海に流出した。

 この事故の主な原因は船長にあった。船長は、タンカーが出港する数時間前に、最低でもウォッカの瓶を3本空けていた(もしくはそれ以上の可能性もある)。

 だがそれだけはない。事故の調査員たちは、仕事柄の超過労働が疲労を招き、今回の事故の原因の一端となったとしている。

 船長は、タンカーが暗礁に乗り上げる少し前に、3等航海士に操舵を託し(これは規定違反である。規定では、最低でも2人以上の航海士が常にブリッジにいることが義務づけられている)、酔いをさますために仮眠に入った。

 しかし、3等航海士も前日の睡眠時間は5時間、その時点で18時間も寝ていなかった。そのため、強烈な眠気に襲われ、タンカーが航路を外れていることに気が付かなかった。

 そして、タンカーは暗礁に直撃し、1080万ガロンもの原油がプリンス・ウィリアム湾に流出し、これまで海上で発生した人為的環境破壊のうち最大級の事故となった。・4. メトロノース脱線事故


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 2013年12月1日、米ニューヨーク市でたくさんの乗客を乗せた列車メトロノースが脱線し、死者4人、負傷者61人、被害額900万ドルを出す事故となった。
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