9時間以上の睡眠に認知症のリスク?長時間睡眠に潜む4つの疾患 (1/4ページ)
睡眠不足だと体調を崩しやすくなるので、健康を保つために睡眠は大切ですよね。
しかし、長時間の睡眠もかえって健康を害する場合があるといった研究がアメリカの大学教授によって報告されました。(
参考)
今回は長時間睡眠に関する研究の概要、長時間睡眠が肉体、精神面に与える影響等を医師に解説していただきました。
長時間睡眠に関する研究概要

ボストン大学医学部のSudha Seshadri博士によって、以前は長時間睡眠取らず、1日9時間以上眠るようになった高齢者は、10年後に
認知症を発症するリスクが2倍以上であるとの報告がなされました。
もともと9時間以上眠っていた人については、認知症発症リスクは高くならないとのことです。
しかし、認知症リスクの高い人の睡眠時間が長くなる理由として推測されているのは、
アルツハイマー病の患者で脳に沈着するアミロイドベータという有害物質が脳に貯まろうとするときに、それを除去しようとする働きが睡眠時間を長くしているのではないかと考えられています。