Q:上野さんから見て、最近の婚活トレンドをどう思っていますか?30歳を過ぎて焦っています……(31歳女性・看護師)(ラブホの上野さん) (4/7ページ)
この時点で答えは9割出ているのですが、婚活で自分磨きとかそういう問題を考える前に「男性を増やす」か「女性を減らす」以外に根本的な解決は不可能である、ということが分かります。自分磨きをして、女性という商品の質を上げたところで、需要が増えなければ何にも解決しない。質が高い、と価値があるは全く別の概念なのです。ですので今「女性」がすべきことは何をおいても、男性を増やすこと、それ以外には御座いません。】
というのが、私みたいな男からこの状況を見たときに感じる感想の話。
「自分を安売りしてでも、結婚する」ということの方が最適解!?これからの日本をどうするか、という大きな話で見れば「どう考えても男を増やすくらいしか方法ないじゃん」と誰もが判るのですが、ここで非常に困った問題「ジレンマ」が発生します。
確かに長い目で見れば、大きな視点で物事を見れば、結婚したい男性を増やすことこそが最も重要かつ効果的で御座いますが、短い目で小さな視点で物事を見れば「数少ない男を奪い取る」ということこそが最善手になってしまっている。
「女の子でみんなで協力して、男性の数を増やそう!」と考えるのは極めて大きな視点での話。
個人の視点で考えればそんなたいそれたことを考えるよりも「自分を安売りしてでも、結婚する」ということの方が最適解なのです。
これはデフレの時に極めて多く見られる現象で御座います。
その典型例が「牛丼価格戦争」であり、あっちが下げればこっちも下げると、競うように価格を下げていたのを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。どっちの牛丼屋も自分の首を絞めるような低価格戦略を取りたくなかったのですが、自分だけ低価格を辞めてしまうと自分だけが潰れてしまうので、誰もこの不毛な戦争から抜け出すことが出来ないのです。
ですので、この価格安戦争を終わらせるためには「誰一人裏切り者を出さず、結託する」という極めて非現実的な条件が存在します。
牛丼チェーン程度であれば、どことは言いませんが大手3社さえ裏切らなければ価格の暴落を失せぐことが出来ますが、これが婚活になると全国の何十何百万という女性が「誰一人裏切らない」という事実上どう考えても不可能な条件になってしまうのです。