嵐・櫻井翔から結婚ラッシュか?ジャニーズが目論む”起死回生策”
発売中の『女性セブン』(小学館)が嵐の櫻井翔(35)とテレビ朝日の小川彩佳アナ(32)の交際を好意的に報じたことが話題になっている。同誌は「ジャニーズ御用達」として知られ、ジャニーズ事務所の意向を汲んだ記事を発信することで有名。事務所が結婚を後押ししているともとれるため、ファンの間に動揺が広がっている。
■御用メディアが「櫻井結婚」大プッシュの異常事態
同誌は「櫻井翔も熱愛発覚!嵐結婚の現実度」と題し、結婚後にブレイクしたV6の井ノ原快彦(40)らを引き合いに出しながら「櫻井にとっても結婚はプラス」などと解説。さらに「結婚によってキャスターとしての幅が広がる」「ふたりの『家柄』もファンを納得させる一因」「ファンも認めてしまうほどお似合い」と手放しで結婚をプッシュする言葉が並んでいる。
嵐メンバーに「既婚者」が生まれる突破口を開いてほしいという思いもファンにはあると綴られており、それには櫻井が適任だと分析している。だが、同誌は「ジャニーズ御用達」であるだけに額面通りの“ファンの希望”という意味合いだけではなさそうだ。
「さすがに結婚となれば反対するファンは数多くいるでしょう。それなのに『ファンも結婚を期待している』という一方的な論調になっているのは不自然。ファンの希望という言葉で濁していますが、これはジャニーズ事務所の意向と考えるのが妥当でしょう。同誌の記事は間違いなく事務所のチェックが入っていますからね。キャスターとして幅が広がる、お相手の家柄がいい、といった点がファンを納得させる要因として挙げられていますが、これは裏を返せばジャニーズ幹部が二人の結婚を認めるポイントなのでしょう」(芸能関係者)
熱愛の第一報を伝えた『週刊ポスト』(同)は、櫻井が小川アナ宅のベランダに出てきたときに前アメリカ大統領のオバマ氏のTシャツを着ていたと報じ、後日にベランダに出てきた小川アナが同じTシャツを着用していたと伝えている。ここまで具体的な情報が漏れてしまうのもジャニーズ事務所が交際を容認、それどころか後押ししているからと考えられなくもない。
だが、その一方で発売中の『女性自身』(光文社)は櫻井が「3年は結婚しない」という決意を固めていると報道。記事によると「2020年の東京五輪でキャスターを務めるまでは、何よりも仕事が最優先」と周囲に話しているという。
「『女性自身』もジャニーズ御用達として知られていますから、御用メディアで結婚プッシュの報道と即結婚に待ったをかける記事が同時に噴出したことになります。これは事務所サイドがファンの反応を見ながら、結婚のタイミングをうかがう目的があると考えられます。どちらにしても、そう遠くない将来の結婚を前提にした交際となっているのは間違いないでしょう」(前出・関係者)
■2020年東京五輪を見据え…ジャニーズの結婚ラッシュも?
結婚間近と伝えられているのは櫻井だけではない。3月2日発売の『週刊文春』(文藝春秋)ではV6の岡田准一(36)と女優の宮崎あおい(31)が年内にも結婚するのではないかと報じられた。同誌によると、すでに仕事関係者に入籍の意向を伝えて時期の調整に入っているというから、こちらも秒読み段階だ。
さらに岡田と同じV6の森田剛(38)と女優の宮沢りえ(43)も熱愛が伝えられており、まったく交際を隠すそぶりがないことから結婚も近いといわれている。
ここまでジャニーズタレントの熱愛情報が頻出し、御用メディアにまで「結婚」の文字が躍った事態は過去に例がない。
「SMAP解散のゴタゴタによって、ジャニーズのイメージは取り返しがつかないほど悪化。『ブラック事務所』と揶揄する声もある。さらに大黒柱となった嵐においても、松本潤(33)や二宮和也(33)にファンに歓迎されないスキャンダルが続発している。このままでは事務所の悲願である2020年東京オリンピックの開会式出演も危うい。事務所サイドとしては、メンバーたちを結婚させることで『ブラック事務所』のイメージを払拭し、さらに仕事の幅を広げて勢いを盛り返したいという思惑があるようです。もし事務所側がメンバーを結婚させた方がメリットが大きいと判断すれば、2020年にかけてジャニーズタレントの結婚ラッシュが起きる可能性が高い」(前出・芸能関係者)
櫻井の結婚をめぐる御用メディアの一連の報道は、今後のジャニーズの方向性を判断するための下準備ということだろうか。いずれにしても、今まで王道のアイドル路線を突き進んできたジャニーズ事務所に大きな変革の時が訪れようとしているのは間違いないといえそうだ。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。