【プロ野球】今季はどんな「神」が降臨する? 「神の手」「神の子」「神ってる」など野球界の神様アレコレ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

今季はどんな「神」が降臨する?
今季はどんな「神」が降臨する?

 先日、一足先にボクシング界がWBCで結果を出した。WBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が王座防衛に成功したのだ。山中は今回で12度目の防衛戦勝利を達成。「カンムリワシ」こと伝説のボクサー・具志堅用高の連続最多防衛記録(13回)に王手を掛けたことで、注目を浴びている。

 その山中の武器は「神の左」と称される左ストレートだ。このようにスポーツの世界では度々「神」が登場する。

 サッカーの世界では1986年のワールドカップ・メキシコ大会準々決勝で、アルゼンチンのディエゴ・マラドーナがハンドによる「神の手ゴール」を決めた。試合は、5人抜きのドリブルシュートも決めたマラドーナの大活躍で、アルゼンチンがイングランドに2対1で勝利。この「神の手ゴール」は伝説となった。

 野球界でも昨シーズンは鈴木誠也(広島)が「神ってる」と呼ばれ、流行語大賞にも選ばれたが、ほかにどのような「神」がいたのか見ていきたい。

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■「打撃の神様」こと川上哲治

 野球界における元祖神様は「打撃の神様」こと川上哲治(元巨人)だろう。1958年を最後に引退するまで2351安打を積み重ね、プロ野球史上初となる2000本安打も達成している。一時は赤色のバットを使用していたことから「赤バットの川上」とも呼ばれた。

 川上の現役最終年の1958年は長嶋茂雄のルーキーイヤーにあたる。1年だけではあるが「打撃の神様」と「ミスタープロ野球」がチームメイトとしてプレーしていたのだ。

 現役引退後の川上はコーチを経て巨人の監督へ就任。伝説的な強さを見せ、プロ野球史に燦然と輝くV9を達成した。「打撃の神様」は監督となっても神がかりてきな強さを誇っていたのだ。

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