こするのは逆効果?目がかゆいときの対処法 (2/2ページ)
また保存料を含むかどうか、コンタクトレンズの上から点眼が可能かどうかなど、製品ごとの特長があります。薬の選択に当たっては眼科医にご相談ください。
4.炎症反応を抑える薬を使う
かゆみを抑える点眼薬のみではかゆみが改善しない場合や慢性的な炎症により瞼結膜の変化が強く起こっている場合は、ステロイドや免疫抑制剤の点眼を使用することがあります。これらの薬は市販されておらず、眼圧が上昇したり強い刺激感があったりといった副作用もあるため、眼科での処方が必要です。
受診する前にできる応急処置は?点眼薬などが手元になく、とにかく目がかゆくて仕方がない!という場合の応急処置としてオススメの方法は
目の周辺を冷やすことです。
かゆみの原因となる
ヒスタミンという物質は、細胞の中で作られて丸い顆粒に包まれ、その顆粒がはじけることで細胞外に放出されます。このつぶは暖かい温度ではじけやすくなります。そこで目の周辺を冷やしたり、冷やした点眼薬を使用することでかゆみ緩和につながります。
冷たい水で顔を洗う、保冷剤をタオルで包んだもので瞼を冷やすのもよいでしょう。
コンタクトレンズはワンデー交換型がよい?コンタクトレンズを装用していると、コンタクトレンズが常に瞼結膜に接触することで慢性的なアレルギー反応が起こることがあります。特に若年で長時間コンタクトレンズを使用しており、2週間交換型や1か月交換型のソフトレンズを使用されている方に多いです。
これはコンタクトレンズに油分や汚れがこびりついて徐々に取れにくくなり、ますますアレルギー反応を起こしやすくしていることも関係していますので、
ワンデー交換型のソフトコンタクトレンズに変更することで多少改善することがあります。
費用の問題などでどうしてもワンデーレンズにはできないという方も、スギ花粉の飛ぶ時期はこまめにレンズを洗浄したり交換する、早めからかゆみを抑える点眼を使用するなど工夫が必要でしょう。
医師からのアドバイス目はとても繊細なパーツのため、たかが「かゆみ」と思ってかきむしったり、放置したりしてはいけません。できるケアをしっかり行って、かゆみや不快感とサヨナラしたいですね。
(監修:Doctors Me 医師)