【世界の街角】クアラルンプール発祥の地を訪ねて、イギリス統治時代を物語るコロニアル建築さんぽ (2/3ページ)

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白いタマネギ型のドーム、アーチのある柱廊など、その独特のシルエットは、マレーシアのモスクのなかでも一、二を争う美しさと言われています。マレーシアにモスクは数あれど、マスジッド・ジャメの歴史を感じさせる重厚な雰囲気は格別です。

・ムルデカ・スクエア

マレーシアの歴史を語るうえで欠かせないのが、「ムルデカ・スクエア」。マレー語で「独立」を意味するその名の通り、ここは1957年にマラヤ連邦の独立が宣言された場所。マレーシアの人々にとっては、独立の象徴としての意味を持ち、現在も毎年ここで独立記念日の式典が開催されています。

・スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル)

ムルデカ・スクエアの向かいにある、ひときわ目を引く壮麗な建物。イギリス人建築家の設計により、1894年から1897年にかけて建設されました。イギリスのビクトリア様式、イスラムのムーア様式、インドのムガール様式を融合させたデザインは、マレーシアにおける植民地時代を代表する建築物として知られています。

現在は最高裁判所として使われているため観光客が立ち入ることはできませんが、クアラルンプールで最も優美な建物は、外から見るだけでも一見の価値あり。西洋とイスラムの様式が融合した独特のスタイルは、どこか非日常的な美しさをたたえています。

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