花にもいろいろあるけれど、 1地域でしか見られない希少な9種の花 (1/5ページ)
世界には約40万種の顕花植物が存在しており、日々新種が発見されている。中には生育条件が特殊だったり、生息域が減少していることから、あるいはその両方のために、特に珍しいものもある。
ここで紹介する9種の花はどれも比較的限られた場所にしか自生しない。専門家の尽力があっても、その場所以外でお目にかかれることは滅多にない。
・1. コキア・コオケイ(学名:Kokia cookei)
image credit:Wikimedia
落葉性の木で世界で最も希少な植物の1つである。1860年代に発見されたとき、世界中でわずか3本しか存在が知られていなかった。
いずれもハワイ、モロカイ島西部の低地にのみ自生していた。今日では他の植物と接ぎ木されたものしか存在しない。
・2. シレネ・トメントサ(学名:Silene tomentosa)

image credit:gailhampshire Flickr
ジブラルタル・キャンピオン(Gibraltar Campion)とも呼ばれ、非常に希少。ジブラルタルにしか自生しておらず、30センチくらいの高さにピンク・白・藤色の花を咲かせる。
1994年に絶滅したと考えられていたが、アッパーロック自然保護区でいくつか残っていることが判明。現在、野生種を見ることができるのはここだけだが、栽培されたものならアラメダ庭園にもある。