これが原因かも? 就活生が自身を振り返って思う「不採用」の理由5つ (3/3ページ)

就活スタイル



■正直に話し過ぎた

・欠点を積極的に言ってしまった(男性/23歳/大学4年生)
・質問で他に受けてる企業の数とかを正直に答えすぎて、面接官に引かれてしまったから(女性/22歳/大学4年生)
・正直に答えすぎた。迷っていますと言ってしまった(男性/22歳/大学4年生)

第一志望でないことを正直に言ってしまうのと同様、自分にとって不利になる、しかもわざわざ言わなくていいことを正直に言ってしまうと、落とされることが多くなるでしょう。「始めに欠点を言っておいて、了承しておいてもらいたい」という気持ちもわからなくはありませんが、まず内定をもらうことを目標にするなら、言わなくてもいいことは言わないように注意しましょう。

■志望動機がうまく練れていなかった

・その企業のことをしっかりと調べずに面接を受けて、曖昧な返答しかできなかったから(男性/23歳/大学4年生)
・志望理由を答えたときに「それだったら他の企業でもいいんじゃない?」と言われて黙ってしまったから(男性/22歳/大学4年生)
・志望動機が漠然としすぎており、就職したら具体的には何をしたいのかが明確でなかった(女性/23歳/大学4年生)
・ありきたりなことを志望理由に書いていた(女性/22歳/大学4年生)

面接で落とされる最もポピュラーな理由は、志望動機が曖昧だということでしょう。企業研究が足りていなかったり、あまりにも漠然とした志望動機を言ってしまうと、熱意が足りないとみなされてしまいます。第一志望でなくても、最低限の下調べは必要でしょう。

就活を経験した内定者の声は、これから就活を始める人にとても参考になるでしょう。落とされる理由はシンプルなものが多いので、それを避けるように準備をしておくだけで、就活が有利に進むかもしれません。各企業の研究をしっかり行い、緊張に慣れ、誠実な態度で受けるとよいのではないでしょうか。

文・ファナティック

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月23日~2017年2月2日
調査人数:大学生男女210人(男性82人、女性128人)

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