ヘアカラーに乳がんリスクの可能性が 色が長持ちするタイプは要注意? (1/5ページ)
だんだん暖かくなってきたので、髪を明るく染めてみようかな。なんて考えている女性の方もいらっしゃるのでは。
しかし、海外で発表された研究によると、ヘアカラー剤を多用することによって
乳がんのリスクが上がるといった結果が報告されました。
今回はヘアカラー剤と乳がんの研究概要、ヘアカラー剤の成分や、乳がん以外にもある健康リスク、使用上の注意点などを医師に解説していただきました。
フィンランドで発表された ヘアカラーと乳がんの関係性の研究

以前から髪を染めるヘアカラー剤を使用することが、乳がんのリスクを上昇させるのではないかという議論がありましたが、はっきりした結論は出ていませんでした。
研究概要
2015年にフィンランドの研究者が発表した研究で、乳がん患者6,800人と乳がんのない女性2万人を比較した調査が行われました。
結果、ヘアカラー剤を使用している女性は、使用したことがないか2回までの女性に比べ、乳がんになる危険性が23%高く、ヘアカラー剤を使用し始めた年齢が若いとリスクが高くなる傾向がありました。
ヘアカラー剤はどのような製剤であっても、使用したことがない人に比べるとリスクは高くなりましたが、特に色が長続きするタイプだとリスクが30%増加しました。
研究の課題点
乳がんがある人たちとない人たちを比べる際に、染髪剤の使用以外にも様々な条件が異なるため、一概に染髪剤の影響だけで乳がんリスクが高くなっているかどうかははっきりと言えません。
今後も研究が必要とのことです。