その疲労感、眼精疲労のせいかも! 目から来る疲れの対策法は? (1/2ページ)

Doctors Me

「Doctors Me(ドクターズミー)」コラム画像
「Doctors Me(ドクターズミー)」コラム画像

現代生活では多くの人がパソコンやスマホを凝視する時間が長くなっています。それにともない、若い方でも目の疲れを訴える方が多くなっています。そこで今回は現代人に多い 眼精疲労について、医師に解説していただきました。 眼精疲労の定義とは? 眼精疲労とは、目や全身の異常によって目の疲れや痛み、頭痛などを引き起こす状態と定義されています。
「疲れ目」は医学用語ではありませんが、眼精疲労と同じような意味合いで使用されることもありますし、 「眼精疲労は目だけでなく首・肩・背中・腰などへの影響も含んだ用語」「疲れ目は目だけの症状を指す」といったふうに使い分けられる場面もあります。

パソコン作業やスマホ画面での操作をしていると、どうしても背中が猫背になり、肩を縮めて首を前に倒して作業することになります。手首を宙に浮かせて作業したり、小さいキーボードで無理に作業をしたり、正面ではなく左右どちらかにあるモニターに顔を向けて作業することもあるでしょう。

休憩を取ることなくそういった作業を続けていると、首・肩・頭皮・腕・手首・背中・腰と、多くの筋肉に負担がかかり、凝りや痛みが生じてしまうのです。 メガネやコンタクトが合っていないと眼精疲労に!近くを見て作業する場合、 作業距離にあったメガネ・コンタクトレンズを使用しないと、疲れを悪化させます。特に40代以降になって老眼が出てくると、 適切な老眼鏡を使用しないと疲れが出ます。

また、近視の方でも、遠くが見えやすいようにとメガネやコンタクトレンズを調整されている場合、同じ度数で近くの作業をすると疲れてしまいます。
40代を過ぎたら、近くを見るときにあわせたメガネやコンタクトレンズを作成したり、 遠近両用に変更することも考えてみてください。

「その疲労感、眼精疲労のせいかも! 目から来る疲れの対策法は?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧