憧れも後押し? 両親と同じ・似た業界に内定が決まった就活生は約2割 (1/2ページ)

就活スタイル

就職先を決める際にはいろいろな会社を検討すると思いますが、どんな会社があるのか調べるだけでも一苦労ですよね。そんなとき、一番身近な社会人である親の職業を参考にしたり、親と同じような業界を見てみようと考えることも多いでしょう。そこで今回は就活を既に終えた大学生たちに、親と同じような業界で働くことに決めたかどうか調査してみました。



Q.就活の結果、親の職場と同じような業界に勤めることになりましたか?

Yes……20人(15.4%)
No……110人(84.6%)

親と同じような業界に勤めることにした人は、全体の2割に満たない割合でした。同じような業界で働くことにした理由、別の業界で働くことにした理由を、それぞれ聞いてみました。

<同じような業界にした理由>

■仕事の内容がわかっているから

・憧れというものはあっただろうし、一番詳しいってことも一つだと思う(男性/22歳/大学4年生)
・親と同じ役所。仕事内容がわかるから(女性/21歳/大学4年生)
・親の仕事を体験して気に入ったから(男性/24歳/大学4年生)

実際にどういう仕事をするのかわかっていたり身近に見たりする機会があれば、自分がそこで働いている姿を想像しやすいはず。「こんなはずではなかった」というミスマッチが起こりにくいかもしれません。

■憧れていたから

・元々高給取りで憧れていたから(女性/22歳/大学4年生)
・どこかで父に憧れていたのかと思う(男性/23歳/大学院生)

やはり、親と同じような業界で働くことを選ぶのは、子どもの頃から親の働く姿を見たりして、憧れがあったからなのでしょう。

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