「教職課程」って実際どうなの? 履修中の大学生に聞いてみた<メリット編>【学生記者】 (2/3ページ)

学生の窓口

これから教育実習に行く人はしっかり準備をしていきましょう!

■他学部の友達もできる!

・教職課程の授業は学部もバラバラなので、いろいろな学部の人と友達になれました(社会学部2年・男性)

・普段は文系学部の人と関わる機会がほとんどないので、自分の場合は教職課程が理系学部の人以外とも関われるチャンスだったりもします(理工学部3年・男性)

・同じ教員志望の学生が集まっているので、話も合うし、一緒にいて楽しい仲間ができました! 日本の教育を僕らで変えてやります!(法学部3年・男性)

「教職課程」はさまざまな学部の人が受けているので、学部を超えて交流することができます。授業も教科書の内容を教授が解説していくものばかりではなく、模擬授業やグループワーク中心の授業が多いので、普通の授業よりも周りと仲良くなりやすいです。理工学部の学生で普段は周りに男しかいない……という学生も教職課程を通して女子学生と仲を深めることができたというエピソードもあります(笑)。いろいろな人と関われる可能性があるということですね。

また、「教職課程」で関わる人たちの多くは、教育に熱い想いを持っている学生が多いので、意気投合して一気に仲良くなる場合もあるようです。そして、アルバイトも圧倒的に塾講師が多いです。さすが、教育に関心がある人たちの集まりですよね。

■教育について深く学べる

・カリキュラムが充実していて学校教育について深く学ぶことができました(法学部4年・男性)

・教育学部でなくても、しっかりと教育について学ぶことができると思います。教職課程は忙しくて大変なことも多いですが、学べることもたくさんありますよ(文学部4年・女性)

「教職課程」は国の定める基準を満たさなくてはならないので、授業数も多く、忙しい面もありますが、そのぶん、教師になるために必要な知識や経験を積むことができます。教育学部とも遜色はほとんどありません。

先日、筆者の母校である中学校や高校の先生がたとお話しすることがあったのですが、実はその先生方の中にも教育学部卒ではない先生が意外に多いということがわかりました。

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