自動車の大事な心臓部!各メーカーがこだわるエンジン技術とその種類を一挙紹介 (2/5ページ)

イキなクルマで

■ 今も第一線で活躍する名エンジン、スバル・EJ20photo by 富士重工業株式会社

軽量・低重心・コンパクトというメリットを享受できることから、いち早く水平対向エンジンの量産に乗り出した富士重工業。この水平対向エンジンの名機と呼ばれているのが、スバル・EJ20です。最初に搭載されたクルマは初代レガシィで、発売前に行われた10万キロ世界速度記録挑戦によって圧倒的なパワーと耐久性を広く世にアピールしました。その後はWRCや全日本GT選手権、スーパーGTなどでも大活躍。現在もWRX STIに搭載され、第一級のパフォーマンスを誇っています。

■ さらに高効率を追求したミラーサイクルエンジン、マツダ・KJ-ZEMphoto by Tennen-Gas(CC 表示-継承 3.0)

一般的にガソリンエンジンは、圧縮比を上げるほど熱効率も向上します。しかし、圧縮比を上げ過ぎるとノッキングを起こしてしまい、最悪エンジンが破壊されてしまうというジレンマが。問題を解決するためには、膨張比はそのままに吸気の充填効率を低くし、圧縮比を下げる必要があります。この技術を実現したエンジンが、マツダ・KJ-ZEMです。世界初のミラーサイクルエンジン(ミラーは考案者のR.H.ミラーに由来)として、ユーノス・800に搭載されました。現代の低燃費エンジンの草分けとなった、画期的なエンジンです。

■ V+V=W、フォルクスワーゲングループのW型エンジン

ガソリンエンジンの最高峰ともいえるエンジンが、フォルクスワーゲングループのW型エンジンです。狭角V型エンジンをさらにV型に搭載することで、コンパクトに仕上がるのが特徴とされています。代表的な搭載車種としてはフォルクスワーゲン・フェートンやアウディ・A8、ブガッティ・ヴェイロンなどがよく知られており、いずれもプレミアム性の非常に高いクルマです。なおヴェイロンの後継車といわれるシロンは、8リッターのW16気筒に4つのターボを組み合わせ、最高出力1,500PSを実現しています。

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