自動車の大事な心臓部!各メーカーがこだわるエンジン技術とその種類を一挙紹介 (5/5ページ)

イキなクルマで

そして1973年には、それまでアミ8をベースとしたシングルローター車での実験結果を踏まえたGSベースの2ローター車「ビロトール」を市販しました。GSの泣き所であったアンダーパワーは克服されましたが、エンジンの耐久性の面で不安が残り、847台を生産するにとどまりました。

■ これから主役になるエンジンは?

最後に、これからもしかしたらエンジン界の主役に躍り出るかもしれないエンジンをご紹介しましょう。その名も「ピナクルエンジン」です。1気筒に対してシリンダーを2個対向して備え、燃焼室を共有する方式となっています。2007年にアメリカで設立されたピナクルエンジンズが開発しているもので、航空機用に開発されたユモエンジンを4ストローク化したものと表現できます。膨張率の高いエンジンが作れることから期待されていますが、吸排気機構のレイアウトなどの問題が残っており、実用化はもうしばらく先になりそうです。

BEV(電気自動車)やFCV(燃料電池車)などの研究・実用化も進んでいますが、時代の主役はまだまだエンジンで動くクルマたち。低燃費・高効率が叫ばれる現代のクルマ社会において、次はどんなエンジンが出てくるのか大変興味深いところですね。

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