今さらながらの紙脱却! 話題の電子書籍リーダー『Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル』を試してみた! (2/6ページ)

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完全に起動するまで1分程度。ライブラリには取説が入っているのも親切。

画面表示はモノクロ。電子ペーパーなので、とても美しい。電子ペーパーの原理はボードゲームの「オセロ」のようなもので、それが信号によってひっくり返って書き換わる仕組みと考えればいい。黒か白かのその状態はそのまま目視できる状態になる。基本はひっくり返すときだけにしか電力が要らないので、通常のテレビや液晶ディスプレイのように常に書き換え続ける必要がなく低電力で済むというのが最大のメリット。

さらにこのモデルでも実現している300ppiという解像度は、市販されている商業書籍と同程度のクオリティー。印刷物と見間違えるほどのシャープさは、初めて見る人は驚くはず。近年主流のオフセット印刷というよりも、凸版印刷方式のようなシャープな品質は、紙よりもきれいと言っても過言ではない。

ただし、現在カラーの電子ペーパーはコスト的に実現が難しく、モノクロが基本。なので白黒主体の既存マンガや、小説などの読書に向く。階調表現はしてくれるものの、カラー主体の雑誌購読などには向かないので、念のため。

■ マンガはタップ長押しで高速ページめくりが可能だが、小説などの文字主体本には使えない!
画面はざらついた感触で指紋のつきにくいマットな質感。小説などは、文字サイズを調整して、文庫感覚で読むことができる。しかしこのモデルの主体となるマンガは、世に出ているマンガ文庫より少々小さいのに注意。画面サイズが文庫の版面(主に文字が印刷されている部分)と同じなので、マージン分表示が小さい。なので細かい書き込み文字を多用するタイプのマンガだと、時折ピンチアウトして拡大しながら読むことになる。

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