テトリスでPTSD予防や依存症対策も?ゲームの意外な健康効果 (1/4ページ)
2017年3月28日(火)、「テトリス」が
心的外傷後ストレス障害(PTSD)のリスクとなる、心の傷に効果があるという研究がオックスフォード大学によって発表されました。(
参考)
落ちてくるパーツをうまく組み合わせるシンプルなテトリスが、なぜ心的外傷を防ぐことに役立つのでしょうか?
今回はテトリスに関する研究概要、ゲームによる健康効果、医療現場でのゲームを用いた治療などを医師に解説していただきました。
テトリスに関する研究

交通事故で救急搬送された患者に対し、目撃した事故現場を頭の中で思い描いたあとで、テトリスを20分間プレイしたところ、事故現場の記憶が薄れ、フラッシュバックが起こりにくくなったと報告されました。
記憶を映像として脳に定着する過程を、テトリスにより妨害したことが有効だったとされ、PTSDなどの原因となりうる心的外傷を予防することに役立つのではないかと考えられます。
クイズゲームや数を数えるといったタスクでは意味がなかったので、視覚を刺激することが重要とされており、ショッキングな事柄から6時間以内にテトリスをプレイできれば効果があるとのことです。
■ PTSDとは
「Post Traumatic Stress Disorder」の略称で、心的外傷後ストレス障害とも呼ばれます。