天才テリー伊藤対談「高木豊」(2)去年優勝の広島はまさかの転落に!? (1/2ページ)
テリー 続く3位は?
高木 非常に迷いますけど、ヤクルトですかね。
テリー おお、その根拠はどういうところに?
高木 打線をケガなくそろえられると、よい流れが作れると思います。2番に川端(慎吾)、3番に山田(哲人)が入れる。バレンティン、畠山(和洋)もいいですよね。恐らく1番には坂口(智隆)が入ると思うんですけど。
テリー 確かに。ヤクルトのバッティングは強力ですからね。
高木 その意味では、あとはピッチャーしだいなんですよ。昨年は平均して、ほぼ5点の失点を記録していますから。
テリー 確かに。それだと6点取らなくちゃ勝てない計算ですものね。
高木 ええ、ですから一人でも打者にケガが出たらキツい状況なんです。せめて失点3点台までに抑えられる可能性が出てくれば、Aクラスに行くんじゃないかなと思いますね。
テリー ちょっと待ってください! そうなると、去年ぶっちぎりで優勝した広島は、3位にも入らないってことなんですか?
高木 やっぱり優勝するためのエネルギーっていうのは、相当使うものなんですよ。リーグ戦が終わって日本シリーズがあって、そのあともいろいろな行事が入ってきますよ。で、契約更改があって、給料が倍になったりします。人間、お金を持ったらどうなるか、だいたい想像がつきませんか。
テリー 調子に乗っちゃったりしますね。
高木 だから僕がいちばん心配しているのは、そういった油断なんです。