例え気まぐれでもそこには母性愛があった。傷ついた子ギツネをオスライオンから救ったメスライオン(ボツワナ) (4/5ページ)

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image credit:Graham Dyer

 すると突然、遠くでほかのライオンたちが食べ物を巡って争うような音が聞こえた。群れはそれに耳をそばだてて一瞬動きを止めた。そしてリード役のメスライオンとオスライオンはすぐにその方向に走っていった。

 母親ライオンはキツネの方を振り返った後、子どもたちと共にゆっくりと去っていった。そしてキツネだけがポツンと残った。

 「お母さん、なんか音がしたよ?」母親によりそう子ライオン

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 「さあ、行きましょう」

  母ライオンはキツネを残し、子どもたちを連れて去っていった

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・残された子ギツネはどうなったのか?
 ダイアーさんによると、突然残されたキツネは困惑しているように見えたという。だがまもなくなんとか立ち上がった。

 その後キツネは近寄ってきた2匹のジャッカルを、残りの力を振り絞って威嚇して蹴散らし、警戒しながら草の中で横たわった。ダイアーさんは彼の回復を祈りつつ、保護区を後にした。

 子どもたちを抱えていた母親ライオンは、確かに小さなキツネを守ろうとしていた。たとえ母性本能に動かされたとはいえ、獰猛なライオンが弱い動物に情けをかけるのは珍しいケースだ。
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