【プロ野球】アメリカの次に多いのは8人のあの国。12球団助っ人外国人の出身地・最新トレンド (2/2ページ)
■ソフトバンク
サファテ:アメリカ
デスパイネ:キューバ
■ロッテ
ダフィー:アメリカ
パラデス:ドミニカ共和国
■西武
シュリッター:アメリカ
ウルフ:アメリカ
メヒア:ベネズエラ
■楽天
ハーマン:アメリカ
ウィーラー:アメリカ
アマダー:メキシコ
ペゲーロ:ドミニカ共和国
■オリックス
コーク:アメリカ
ヘルメン:ドミニカ共和国
ロメロ:アメリカ
■アジア系の開幕1軍選手はゼロ! 最新の外国人出身地トレンドとは?
開幕1軍外国人選手39人のうち、断トツで多いのはやはり22人のアメリカ。以下は8人のドミニカ共和国、3人のキューバ、2人のメキシコ、2人のベネズエラと続く。
バレンティンの出身地であるオランダ領アンティルもカリブ海地域に位置するため、開幕1軍登録された外国人選手は全員北中米の出身ということになる。なお、開幕ローテーション入りしたものの、チーム事情で1軍登録が4月6日の登板日になったバンデンハーク(ソフトバンク・オランダ出身)はヨーロッパ大陸で生まれ育っている。
李大浩(元ソフトバンクほか)が韓国に復帰して、呉昇桓(元阪神、現カージナルス)がメジャーで活躍、そして陽岱鋼(巨人)は2軍調整中のため、アジア系の外国人選手が1軍に不在なのは寂しい限り。
WBCが徐々に世界的な盛り上がりを見せている現在、今後はもっと多種多様な地域の助っ人外国人が増えることが見込まれる。そうなると野球がもっと面白くなるに違いない。
文=サトウタカシ (さとう・たかし)