【プロ野球】おかえりムネリン! 海の向こうでの5年間、メジャー&マイナーの成績をまとめて紹介 (1/2ページ)
3月31日にソフトバンク復帰を発表し、現在は2軍で調整を続ける川崎宗則。ゴールデンウイーク頃には1軍でその勇姿を見ることができそうだが、アメリカ&カナダでのこれまでの成績、働きを確認しておきたい。
(※カッコ内は所属チーム名)
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■2012年(マリナーズ)
■メジャー
61試合:打率.192(104打数20安打)/0本塁打/7打点/2盗塁
マイナー契約でキャンプに参加。スプリングトレーニングから絶好調を維持し、なんと打率.455でメジャー切符を獲得。代走、守備固めを中心に出場した。なかなか結果を残せず、メジャーリーグ関係者にとって「眉唾」的な存在になりつつあった日本人遊撃手だが、川崎は広い守備範囲がメジャーでも通用することを証明した。
■2013年(ブルージェイズ)
■メジャー
96試合:打率.229(240打数55安打)/1本塁打/24打点/7盗塁
■マイナー
25試合:打率.250(60打数15安打)/0本塁打/3打点/3盗塁
ショートのレギュラーを務めるホセ・レイエスの故障で前半戦は多くの出場機会を得る。後半戦はケガ人や移籍の穴を埋め、メジャーとマイナーを行き来。円形脱毛症になりながらもシーズンをやり遂げた。おかしな英語を使うジャパニーズとして人気が沸騰したのもこの年。シーズン終了後、自由契約に。
■2014年(ブルージェイズ)
■メジャー
82試合:打率.258(240打数62安打)/0本塁打/17打点/0盗塁
■マイナー
44試合:打率.276(116打数32安打)/0本塁打/9打点/1盗塁
マイナー契約で再契約し、穴埋め要因として活躍。前年はショートでの出場が多かったが、この年はセカンドがメイン。サードでのスタメン出場もあった。球団史上最長の延長19回の死闘でサヨナラ打を放つなど、トロントのファンの記録に残る活躍を見せた。