上司のハラスメントを未然に防げる 部下のコミュニケーション術 (3/3ページ)

新刊JP

初めてこの話を聞いたときは「上司としての本音だな」と思えましたし、部下への接し方として素晴らしいと感じました。

――たしかに理想的な上司ですね。

松岡:私自身、客室乗務員時代にチーフパーサーをしていたことがあるのですが、新人が「ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」という挨拶をしてきたら、「これからは絶対、そういう挨拶はしないように」と注意していました。

職場の先輩に迷惑をかけない新人なんていません。ただ、お客様にご迷惑をおかけすることは許されない。つまり、新人の仕事を見守り、お客様にご迷惑をおかけしないよう、新人の失敗をカバーすることが上司の仕事なんです。

なので、先ほどのメッセージとあわせて、「もし、『新人のやることが迷惑だ』なんていう先輩を見かけたら、ろくな先輩じゃないから、私のところまで引っ張ってきなさい」とも言っていました。

――いまのお話に勇気づけられる新社会人の方は多いと思います。最後になりますが、読者の皆様へメッセージをお願いします。

松岡:言葉は大切な自己表現です。TPOに合わせて服を選ぶように、相手に合わせた敬語表現を使い分けることができれば、多くの人とコミュニケーションを取ることができる魅力的な人になれると思います。

言葉を沢山知っていれば、自分のメンタルを救うことにもつながりますし、表現力の豊かな人はまわりから愛されます。

ぜひ本書を参考に、誰とでも仲良くなれるビジネスパーソンになっていただきたいですね。
(新刊JP編集部)

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