移動する腹痛は盲腸かも!盲腸の初期症状と治療法【医師解説】 (2/6ページ)
大雑把な概念語であり、医師によってみたては異なります。
盲腸の症状

初期
典型的な経過としては上腹部の不快感や痛みが最初に起こります。
胃に付属した脂肪の膜が移動するため、炎症をきたした虫垂を覆うように、痛みが上腹部から右の下腹部に動いていきます。
多くの場合は
食欲不振などを伴います。
中期
右下腹の痛みがひどくなり、人によっては救急車を呼ぶほどの激痛となります。
後期
「中期」の状態で放置すると、虫垂が破裂し、腹部全体の炎症となることがあります。
汎発性腹膜炎となれば、高熱や意識障害をきたし、加えて敗血症が続発すると多臓器不全となり、生命の危険もありえます。
盲腸で救急車を呼ぶ痛みや症状の目安

救急車を呼ぶことになるまえに「初期」のうちに治療が開始されることが望ましいと考えられます。
中期症状が強く、自力で受診できない場合は救急要請もやむを得ないでしょう。