移動する腹痛は盲腸かも!盲腸の初期症状と治療法【医師解説】 (1/6ページ)
いつもとは違う、移動していく腹痛、それはもしかして
盲腸(虫垂炎)かもしれません。
痛みが強くなってから治療をするのではなく、盲腸の早期発見によってできれば負担を軽くしたいもの。
今回は、盲腸(虫垂炎)の症状から、手術を含めた治療法などの解説を医師の大橋先生解説していただきました。
盲腸とは

医学的に正しくは 急性虫垂炎と呼ばれ、盲腸は大腸と小腸がきりかわる部分の呼称です。
盲腸に付属する直径7ミリ程度の管腔様器官が虫垂であり、虫垂が細菌感染などで炎症が生じると虫垂炎になります。
一般のかたにとっては盲腸(モウチョウ)という言葉のほうが馴染みが深いようですが、盲腸が炎症を起こすというよりはそこに付属する虫垂の炎症が病気の本態なのです。
虫垂は通常、右下腹部に存在し、同じ右下腹部の痛みをきたす病気に 結腸憩室炎があります。
女性であれば卵巣の病気や 子宮外妊娠なども鑑別されるべきであり一概に右下腹部痛=急性虫垂炎とは限りません。
盲腸の原因
原因は断定されませんが、15人に1人は一生のうちに経験すると言われています。
盲腸の種類
炎症の程度によって〇〇性虫垂炎と呼ばれます。
軽症のものからカタル性、蜂窩織性、壊疽性と言われます。