女性管理職が使えば効果てきめん! 男性部下への励ましフレーズ (2/3ページ)

新刊JP

たとえば、一般職の女性部下に対し、「今日1時間でできた仕事は、明日50分で仕上げることを目指しなさい」と声をかけるような男性上司が少ない。ひと言でいえば、女性に対して期待をかけようとする男性が少ないんです。

――なぜ、そうした状況が続いているのでしょうか。

朝倉:女性というだけで能力が低いといった「決めつけ」が、日本男性のなかから抜けきらないことが原因だと思います。また、そうした決めつけの背景には、男性の女性への無理解があるとも思っています。

そもそも男性と女性とでは身体的特徴に違いがあるように、価値観も、そして脳の構造も大きく異なります。男性側でその理解が進まないことには、本当の意味で女性活躍の実現は難しいでしょう。

――「男女の脳には違いがある」とおっしゃいましたが、たとえばどのようなものがありますか。

朝倉:男性上司から「新しいプロジェクトを任せたい」と抜擢されたとして、部下が男性か女性かで、反応は180°異なります。男性の場合、多少自信がなくとも「できます!」と喜んで手を挙げますが、女性はつい首を横に振ってしまいがちなんです。

脳の構造上、女性は「未経験なこと=不得意なこと」と感じてしまいやすい。そこから「失敗したらどうしよう……」と、どんどん不安が膨らんでいってしまうため、このような反応につながりやすいというわけです。

男性上司には、女性のこうした過小評価傾向を理解したうえで接してほしいですし、女性は、自信がないからと挑戦を避けてばかりいないで、まずは自信があるフリをしてほしい。そうした互いの努力が、女性の活躍の場を広げることにつながると考えています。

――では逆に、女性が管理職となった場合、どのように振る舞うのがいいのでしょうか。

朝倉: 男性の場合、上から下を引っ張るタイプのマネジメントをする方が多いですし、これでも問題ありませんが、女性にこのやり方はおすすめしません。女性は「励まし型」のリーダーを目指すのがいいと思っています。

励まし型リーダーとは、「あなたならできるわよ!」と部下を信じて応援し、サポートするタイプのリーダーのことです。

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