妊娠中のストレスによる悪影響 胎児の寿命を縮める可能性も?【最新研究】 (4/4ページ)
妊娠中のストレスの悪影響

赤ちゃんへの影響
■ 血流の低下や子宮収縮を招き、 流産や早産、 低出生体重につながる可能性がある
■ 喘息やアレルギー性疾患になりやすくなる
■ 子供の神経内分泌系に影響を与え、問題行動を起こしやすくなったり、不安を感じやすくなり、知能にも影響を与える
■ うつ病、 自閉症、 統合失調症になりやすくなる
■ 高血圧、 糖尿病、 肥満になりやすくなる
ママへの影響
■ お腹の張りを感じやすくなる
■ 近親者が亡くなるといった大きなストレスを感じると、 妊娠高血圧症候群や子癇発作になりやすくなる 妊娠中のストレス対処法

無理のない範囲で運動する
おすすめは水泳です。妊娠中は体重が増えるので、浮力でひざに負荷がかかりにくいことがメリットです。
思うように動けない妊婦さんのためのスイムウォーキングプランもあるので、調べてみると良いでしょう。
ノンカフェインの飲み物を飲む
カフェインの作用によりイライラしたり興奮状態になることがあります。
その上カフェインは、体の冷えを促進してしまう効果があり、つわりを悪化させてしまうとも言われています。
内臓全体を温める効果があるというたんぽ茶やたんぽぽのコーヒーを飲んでみるのもいいでしょう。
家の中でできる趣味を見つける
手芸が好きなら赤ちゃんの洋服を作ったり、パッチワークや編み物が良いでしょう。音楽が好きならお気に入りの音楽の編集、絵心のある人ならば油絵やスケッチをしてみるのもオススメです。
自分だけの趣味を見つけて、短時間集中することは精神的にとてもいいリフレッシュになります。
ですが、長時間手先の作業が続くと、目が疲れ、それが原因となって頭痛や肩こりになってしまうこともあるので、注意しましょう。
友人やパートナーと話す
妊娠が進んでいくと、段階に応じて様々な不安が出てくると考えられます。
特に体と心の変化を分かっているパートナーと不安や、赤ちゃんを授かる喜びをシェアすることは大切です。夫婦間でたくさん会話があるだけで、ストレスは軽くなります。
また、自分の母親や姉妹兄弟、ママ友、助産婦に相談するのも良いでしょう。一人で抱え込んでしまうのが一番いけないことです。 妊娠中のストレス、旦那さんがすべき心がけ

労りの気持ちを持つ
体の変化や体調不良で大変な時期であることを理解してあげてください。
最低限自分のことは自分でできるようにする
加えて、家事や上の子の育児、親戚や近所づきあいなど、できることを増やしていってください。
パートナーとよく話し合う
特に産前産後の時期をどう乗り越えるか、具体的に話し合い、見通しが立つようにしてください。
経済的に支える
母親が働けない時期をカバーできるようにしましょう。
一緒に立ち向かっていく姿勢を見せる
一緒に赤ちゃんの誕生を楽しみにし、どのようなことが起こっても受け入れて、共に乗り越える姿勢を示しましょう。
最後に医師から一言

妊娠中のストレスは良くないとはいえ、妊娠自体が多大なストレスです。特につわりは、個人差もありますが耐え難いほどのこともあります。
また、ストレスが良くないと思うこと自体がストレスになり、悪循環になります。取り除けるストレス源は取り除き、仕方がないものは受け入れるという覚悟が必要なのかもしれません。
(監修:Doctors Me 医師)