今こそ国産ステーションワゴンに乗ろう! シャトル&フィールダーの2車種を比べてみた (2/4ページ)
全高はフィールダーがシャトルに比べて70~80mm低く、ホイールベースもカローラフィールダーの方が70mm長くなっています。
シャトルは全長に対してホイールベースが短いため、オーバーハングが長く、全高が1500mmを大幅に超えているので、見るからに室内スペースが広いミニバン風のスタイリングです。
対して、フィールダーは典型的なワゴンのスタイル。後部ドアから前のボディはセダンのカローラアクシオとまったく同じといっていいでしょう。低めのルーフと水平に伸びたボンネット形状によって、シャトルよりスマートに見えます。
このデザインの差はユーザーの好みの差に大きく反映し、シャトルはファミリー層が多く好む反面、若いユーザーには人気がないようです。逆にフィールダーは比較的若い層、特に男性ユーザーに人気がありますが、ファミリー層向けとは言い難い見た目となっています。
■シャトルとフィールダーの居住性能の比較photo by 本田技研工業株式会社シャトル、フィールダーともに前席の居住性は互角で、1.5リットルクラスとして十分な余裕と座り心地があります。しかし、後席になると前席と異なり、それぞれに性格の差がハッキリと現れます。結論から言うとはシャトルの方が快適です。
足元空間が広く、大人4名が乗車して後席に座る同乗者の膝先空間は、シャトルが勝り、頭上空間もシャトルに軍配が上がります。
座り心地に関しても、シャトルは座面のボリューム感があり、フィールダーは4名乗車の実用性を備えるものの、快適性という点では頭上空間と足元空間は、ボディの形状による利点が大きいシャトルに差を付けられてしまいます。
■シャトルとフィールダーのラゲッジスペースの比較ワゴンにとってラゲッジスペースの重要性は大きなウェイトを占めます。2名乗車時の荷室容量は、フィールダーよりもシャトルの方が圧倒的に大きく、荷室の高さを活かして背の高い荷物を積むことも可能になります。
photo by 本田技研工業株式会社photo by トヨタ自動車株式会社フィールダーは後席の背もたれを前に倒すだけですが、シャトルはさまざまなアレンジを可能にした。