気持ちいい「朝時間」の作り方。内田恭子さん・佐渡島庸平さんのゆったり朝活術 (2/4ページ)

ANGIE



内田:
フジテレビ時代は、夜のスポーツ番組を終えた後にご飯に行って、お店を出るころにはもう夜が明け始めてる……なんてこともしょっちゅうありました。

当時は朝型とは程遠い生活で、私は朝が苦手なんだと思っていました。それが変わったのは、2010年に長男が産まれてから。子どもの生活リズムに合わせた結果、がらっと朝型になり、今は太陽の動きに合わせて生きている感じです。先日も、21時には子どもたちと一緒に寝てしまいました。

朝は子どもが起きる前に起きて、自分だけの時間を過ごします。家の窓をすべて開けて、1日の最初の空気を部屋に取り込むのが好き。その後、静かな中で朝ごはんの準備をします。

子どもたちが起きている日中や夜は常に大騒ぎ。「静かにしなさ~い!」とか、私も何かしら声を張っていて、落ち着いた時間とは程遠いので(笑)、朝の心穏やかな時間が、私にとっていいリフレッシュになっています。

佐渡島:
僕は深夜0時~1時に帰宅することも多くて、早寝とはいえません。ただ、我が家にも3人子どもがいて、子どもたちが起きている時間は、内田さんがおっしゃるように騒がしすぎます。

一人の落ち着いた時間がとれるのは朝しかないので、家族より1時間早く起きて、その週、その日のスケジュールを組み立てたり、メールをチェックしたり、あるいは新しいアイデアなど、物事をじっくり考える時間を作っています。

講談社を退社して起業してからは、毎日朝8時半から深夜0時まで会議や打ち合わせ、会合などでびっしりとスケジュールが埋まり、自分の時間がまったくありません。朝時間をどう活用するかは、1日の時間を有意義に過ごす上でとても大切ですね。
「気持ちいい「朝時間」の作り方。内田恭子さん・佐渡島庸平さんのゆったり朝活術」のページです。デイリーニュースオンラインは、編集部おすすめ生き方インタビュー女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る