生理不順は病気の前兆かも? 年代で違う原因を把握しておこう (1/3ページ)
女性が10代の初めごろから約40年お付き合いすることになる生理(月経)。妊娠や出産に関わるだけではなく、女性の体調にも大きく関わっています。
妊娠や出産の時期以外は、毎月定期的に来る人ばかりかというとそうではありません。
生理がきちんとしたサイクルで来ないことを
生理不順と言いますが、生理不順が症状のひとつである病気もあります。
今回は女性の生理と、生理不順に関係のある病気についてお伝えします。
□女性の生理サイクルには女性ホルモンが関係している
□生理不順も色々。怖い病気が隠れていることもある
□若い世代も!生理不順を当たり前にせず、婦人科の通院をしよう そもそも生理とはどういうもの? 女性は10代前半ごろに第二次性徴の時期を迎え、身体が子供から大人に変化します。つまり妊娠や出産に向けた準備が整い始めるのです。
この頃、卵巣から分泌される女性ホルモンには2種類あり、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)といいます。
卵巣からのホルモン分泌は、脳の視床下部というところでコントロールされており、個人差はあるものの約28日前後の周期で分泌されます。
エストロゲンの分泌がピークになると、卵巣から排卵が起こります。それに並行して、プロゲステロンが増加し受精卵のベッドとなる子宮内膜が厚くなり、基礎体温を高く保ったりと受精卵に良い環境を作ります。
しかし、妊娠しなかった場合には、プロゲステロンの分泌は徐々に減少し、不要になった子宮内膜は血液と一緒に排出されてしまいます。これが生理(月経)です。
生理不順の症状は? 生理の正常周期は約1か月であり、生理期間も約7日前後です。そのサイクルから外れてしまうような場合を生理不順と言います。生理不順にもいくつかの種類があります。