迷子の子猫を我が子のように育ててくれた犬がいる(アメリカ) (1/6ページ)
米テキサス州のある町で、木の枝にしがみついたまま降りられなくなっていた子猫がいた。発見した女性は母猫がでてくるだろうとしばらく様子をみていたが現れることはなかった。
そこで木から降ろし一旦保護した。生後1か月の小さなオス猫、トゥーカはその後、保護した女性の友人、タリン・チョケットさんの家で飼われることに。
タリンさんの家には心優しきゴールデンレトリーバーのブレイディがいる。ブレイディはこの子猫を我が子のように育て上げ、それから2年、トゥーカはまるで犬のように犬らしく育っているという。
・木の枝にしがみついていた子猫
木の枝にしがみついたまま降りられなくなっていた子猫を保護したのはタリンさんの友人だ。数日間面倒をみていたが、これ以上生後1か月の小さな子猫をつきっきりで世話する時間がとれなかった。
そこに名乗り出たのはタリンさんだ。子猫をトゥーカと名づけ引き取ることにした。
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・小さな友人に興味津々のブレイディ
家に来たトゥーカは新しい環境を怖がり、最初はずっと隠れっぱなしだった。タリンさんはガラス戸で仕切られた心地よい部屋をトゥーカ専用スペースとし、彼が安心するのを待つことにした。
一方、先住犬のブレイディは小さなトゥーカに興味津々。すぐにガラスの向こうの子猫に釘付けになった。大小あらゆる生き物を愛し、出会った相手とは誰とでも親友になりたい彼はもういてもたってもいられなかった。