目に直接色を付ける!?「眼球タトゥー」の危険性を医師が警告 (3/3ページ)
また、網膜がはがれたり、目の中の炎症が起こって時間が経ってから失明することも考えられます。
感染
針を刺した穴に感染を起こせば、目だけでなく奥にある脳や血管にも影響が及び、命に係わる可能性があります。
結膜と強膜の癒着
結膜と強膜の間に異物が入ると、治る過程でそれまでよりも強く接着する(癒着する)ことが考えられます。
緑内障という病気の手術で、目の中の水を結膜と強膜の間に導くことで治療をすることがありますが、癒着があるとこの手術を受けることができません。
その他
眼科手術についても、眼球タトゥーをしたことがあると、手術がやりにくくなる可能性があります。 眼球タトゥーで目に異常が出た場合の治療内容

感染であれば、点眼・内服・点滴で抗生剤の投与が行われます。
それ以外の場合は、検査で病状を把握し、それに応じた治療が行われます。様々な病状が考えられるため、一概には言えません。 眼球タトゥーだけじゃない!眼球ピアスもあった

ピアスと言っても、眼球を貫くわけではなく、結膜と強膜の間に平べったいスパンコールを埋め込むことを眼球ピアスと呼ぶようです。眼球タトゥーと同様のリスクが考えられます。 最後に医師から一言

カラーコンタクトレンズで目の色を変えるのでは満足できず、体に傷をつけて見た目を変えることに意味を見出す人もいるのは理解できますが、ブラジルからの報告のように、重大な問題を引き起こすこともあり得ると知っておく必要があります。
(監修:Doctors Me 医師)