オートパイロット戦線に先鞭! GPSなしでも自分で飛ぶ国産ドローン登場【国際ドローン展】 (2/3ページ)
最高速度30m/s、有線給電による100時間連続駆動にも耐えられる耐久性も実現する。

撮影:平塚直樹
カメラを固定するジンバルを付ければ点検などに、キャッチャーを付ければ物流などに使用可能。拡張性の高さも魅力で、今回の「PF1-INSPECTION」は、その点検バージョンだ。

撮影:平塚直樹
■ 赤外線センサーが目
このモデルがGPSの位置情報なしで自律飛行ができるヒミツは、赤外線センサーの採用だ。
機体上部に上方用と水平方向用の2つのセンサーを搭載し、そこから赤外線レーザーを出すことで建物や障害物などを検知。ドローンがそれらに一定距離まで近づくと、自動で回避し衝突をさけるのだ。

撮影:平塚直樹
つまり、非GPS環境下では、これらセンサーが「ドローンの目」となるということ。独自のアルゴリズムを導入したオートパイロット機能との組み合わせにより、それを可能としている。
■ まさにロボット
ちなみに、搭載するオートパイロット機能は、新開発のOSやCPUを採用した新システム。このドローンは、屋外の遮蔽物などがない場所では他モデル同様にGPS情報による飛行もでき、その際もプロペラの回転数や機体姿勢などをこのシステムが最適に制御する。
飛行時の情報収集方式の多元化、それらを基に最適な制御をするシステムなどを持つ……そう考えると、このモデルはまるで「空飛ぶロボット」だ。